テニス肘・ゴルフ肘
- 肘の内側が痛む
- 手首を動かすと肘が痛い
- テニスのフォアハンドで肘が痛い
- ゴルフのスイングで肘が痛い
テニス肘・ゴルフ肘(上腕骨外側・内側上顆炎)とは|武蔵村山市 ふなき整骨院
テニス肘(外側上顆炎)とゴルフ肘(内側上顆炎)は、肘の内外側の箇所に発生する炎症性の疾患で、過度の使用や繰り返しの動作が原因て発症します。これらはスポーツに限らず、日常生活や仕事の中でも発生する一般的な疾患です。
1)テニス肘(外側上顆炎)
・症状
テニス肘の主な症状は、肘の外側の痛みを感じ、特に手首や指を伸ばす動作や握る動作で痛みが強くなります。例えば、タオルをしぼる、フライパンを持つ、物を鷲掴みにするなどの日常生活動作で痛みが発生します。
・原因
テニス肘は、主に手首や指を伸ばす筋肉(伸筋群)の過度な使用や繰り返しの動作によって発生します。具体的には、スポーツでは、テニス、バドミントンなどのラケットなどを使うスポーツで、職業的要因としては、デスクワーク、塗装工など手首や前腕を酷使するような職業でよく起こります。
2)ゴルフ肘(内側上顆炎)
・症状
ゴルフ肘の主な症状は、手首を手のひら側に曲げる動作や、手を握る動作で肘の内側に強い痛みを感じるものですが、場合によっては、小指や薬指にしびれや刺すような痛みを感じることもあります。
・原因
ゴルフ肘は、手首を曲げる筋肉(屈筋群)の過度な使用や繰り返しの動作によって発生します。
具体的には、スポーツではゴルフ、野球などで投球動作を繰り返すもの、職業的要因では大工仕事、重量物の運搬など、手首を頻繁に使用する職業などによく起こります。
武蔵村山市 ふなき整骨院でのテニス肘・ゴルフ肘の施術法
ご来院頂きましたら、まず武蔵村山市 ふなき整骨院では、問診にて痛みの発生時期や原因、患者様本人のお困りの症状を詳しく伺い、次に肘関節の可動域や、触診にて痛みの箇所、痛みの誘発テストなどを行い現症状を確認把握します。
初期は無理に痛む部位を動かさず、安静に保つことが大事です。
またアイシング(患部を冷やす)、サポーターを補助的に使い患部の負担を減らすようにします。
徐々に痛みが和らいできたら、軽いストレッチなどを行っていきます。
次に、武蔵村山市 ふなき整骨院での具体的な施術法についてご説明します。
当初はお困りの症状部位に、鎮痛・消炎効果があるスーパータイダル波電気治療で適度な電気刺激を行い疼痛や筋緊張を和らげます。
また、さらに局所的に疼痛の強い部分には、ハイボルト療法(高電圧治療)を行います。これは瞬間的・断続的に高電圧の電気刺激を送ることで、深部組織まで電気刺激を到達させ、強力な鎮痛作用を発揮します。(いずれの電気治療も痛いことはありません。気持ちいいですよ。)
経過が良好で症状が落ち着いてきたら、次の段階では患部を温める磁気温熱治療器、ホットパックなどを追加して行い、武蔵村山市 ふなき整骨院オリジナルの特殊柔整手技療法(ファシアはがし)、筋膜ストレッチなどで、血行やリンパの流れを促し治癒へと導きます。
予防法について|武蔵村山市 ふなき整骨院
テニス肘とゴルフ肘を予防するためには、以下のような対策が有効です。
1. ストレッチ運動
運動や作業前後にしっかりとストレッチを行うことで筋緊張が緩み、肘に掛かる負担が減ります。
2.正しいフォームの使用
スポーツや作業時に、できるだけ負担の掛からない正しいフォームを工夫することで、肘への負担を軽減します。
3. 適切な道具の使用
スポーツでは、ラケットやクラブなどの道具を自分に合ったものを適切に選び、調整することが重要です。
4. 定期的な休息
可能な限り繰り返しの動作を避け、定期的に休息を取ることで、過度な使用を防ぎます。
最後に|武蔵村山市 ふなき整骨院
テニス肘とゴルフ肘は、肘の外側および内側の痛みを引き起こす一般的な疾患です。適切な診断と治療を受けることで、多くの患者が痛みを軽減し、肘の機能を回復させることが可能です。また、予防策を講じることで、これらの疾患の発生リスクを減少させることができます。痛みや可動域制限などに異常を感じた場合は、早期に武蔵村山市 ふなき整骨院にご相談下さい。