ストレートネック
- 首や肩がいつもだるい、重い
- 片頭痛がひどく、仕事や家事に集中できない
- 慢性的な肩こりに悩まされている
- 眼精疲労を感じやすい
- ストレートネックと診断されたがどうしていいかわからない
ストレートネック(スマホ首)とは?|武蔵村山市 ふなき整骨院
人間の首の骨(頚椎)は、7つの骨から構成され、横から見ると頚椎は体の前方に向かって緩やかにカーブしています。これを前弯(ぜんわん)と言います。
「前かがみ」や「下を向く」という動作を長期間続けると、前弯が減少し真っすぐとなり、ストレートネックになってしまいます。
人間の頭の重さは、約4~6kgと言われており、頚椎が前弯しているおかげで、頭の重さを分散させ、衝撃を和らげるようになっています。
しかし、首の骨がまっすぐだと頭の重さや衝撃がダイレクトに伝わるので、首に負担が掛かりいろいろな症状を引き起こします。
ストレートネックを引き起こす主な原因|武蔵村山市 ふなき整骨院
先天的に生まれつきの場合がありますが、後天的の要因としては、「姿勢」です。特に「長時間の同一姿勢」がストレートネックを助長させます。長時間のスマホの使用、パソコン作業、ゲーム、合わない枕などです。
スマホやデスクワークの作業時は、下を向いている姿勢のことが多く、この姿勢を長期間にわたり続けていると、肩が前に回り、首と背中の後ろの上部の筋肉が伸びることで、胸側の筋肉が縮んで硬くなってきます。
これらが原因となり首の前弯がなくなり、ストレートネックとなります。
ストレートネックの症状|武蔵村山市 ふなき整骨院
・首や肩がいつもだるく重い。
・慢性的な肩こりに悩まされている。
・片頭痛がひどく、仕事や家事に集中できない。
・眼精疲労を感じやすい。
・手のしびれ、めまい、吐き気を感じる。
などの症状が、徐々に進行してくると現れてきます。
最近では小学生からスマホやパソコンを使用するのが当たり前なので、子どもから大人まで広い世代で注意が必要です。
武蔵村山市 ふなき整骨院でのストレートネックへの施術法
軽度のストレートネックの場合は治る可能性がありますが、前弯の消失など症状が強い場合は完治が難しく、主に症状緩和のための施術が目的となります。
ご来院頂きましたら、まず武蔵村山市 ふなき整骨院では、問診にて思い当たる原因、症状経過、患者様本人のお困りの症状を伺い、次に身体の動作確認、触診などにより原因究明に努め、ストレートネックの確認把握をします。
次に、武蔵村山市 ふなき整骨院での具体的な施術法についてご説明します。
当初はお困りの症状部位に、鎮痛・消炎効果があるスーパータイダル波電気治療で適度な電気刺激を行い疼痛を和らげます。
また、さらに局所的に疼痛の強い部分には、ハイボルト療法(高電圧治療)を行います。これは瞬間的・断続的に高電圧の電気刺激を送ることで、深部組織まで電気刺激を到達させ、強力な鎮痛作用を発揮します。(いずれの電気治療も痛いことはありません。気持ちいいですよ。)
経過の状況を診ながら、次の段階では患部を温める磁気温熱治療器、ホットパックなどを追加して行い、武蔵村山市 ふなき整骨院オリジナルの特殊柔整手技療法(ファシアはがし)、筋膜ストレッチなどで、コリ固まった患部をほぐし、血行やリンパの流れを促し症状を改善していきます。
※各治療の詳細は、武蔵村山市 ふなき整骨院 施術メニューを御覧下さい。
日常生活でのストレートネックの改善と予防方法
・適切な姿勢
スマートフォンやパソコンなどを使用する時は、首を前に傾けず画面を目の高さに合わせるようにし、下を向かないように気を付けましょう。首への負荷が大きく減ります。
スマホなどは上方にしっかり持ち、パソコンに向かう時は、自分に合った机と椅子を選び、正しい姿勢で作業することが重要です。
・睡眠時の枕の高さに気を付ける
高すぎる枕を使って寝ている場合、首は常に下を向いているような姿勢となり、ストレートネックの状態となるので、低めの枕がおすすめです。さらに、枕が合わない場合はタオルなどで調節すると良いです。
・適度に休憩を取る
長時間のパソコンやスマートフォンの使用は、眼精疲労や頭痛などに繋がるため、30分に1回は休憩をしましょう。
また同じ姿勢を長時間取らずに、首や肩を動かしたり、立って背伸びをするなど、適度に体勢を変えることが大事です。
ストレートネック予防のための簡単なストレッチ法
首の後の筋肉に力を入れる動作のストレッチ法が有効です。首が前に出ていることが多いので、その反対の動作を行います。
首をすぼめるように首・肩の筋肉に思いっきり力を入れ、ストンと力を抜くと、緊張していた筋肉が弛緩します。
また、頭の後で手を組んで、組んだ手に自分の頭を押し付けるような運動をすることで、首の後の筋肉を弛緩させる方法も有効です。
他には、両手を後に組んで胸を開くようにするストレッチなどもあります
ストレッチは10秒位の時間で反動をつけずに、ゆっくり行い、ストレッチ中は、呼吸を止めないようにするのがポイントです。
首・肩まわりの筋肉のストレッチを行うことでストレートネックが緩和され、凝りや痛みの軽減にもつながります。
ストレートネック/スマホ首でお悩みの方は、武蔵村山市 ふなき整骨院まで、お気軽にお越しください。