ぎっくり腰
- 突然腰が痛くなって動かせない
- 寝返りができない
- 前にかがんで靴下が履けない
- 朝起きた時に腰が伸ばせない
- ぎっくり腰が癖になってしまっている
ぎっくり腰とは|武蔵村山市 ふなき整骨院
ぎっくり腰とは、突然もうれつな痛みが腰に走り、動けなくなってしまう状態のことで、西洋ではその衝撃の強さから「魔女の一撃」とことわざに例えられたりします。
ぎっくり腰と言う呼び名は、日本での一般的俗称で、正式な医学用語は急性腰痛症(急性腰椎捻挫)と言います。
成人であれば経験されている方も、かなりいらっしゃると思います。
但し、ぎっくり腰の症状を呈するものの中には、椎間板ヘルニアになっているものや、骨粗鬆症などで圧迫骨折を起こしているものもありますので注意が必要です。
次に原因、症状、および武蔵村山市 ふなき整骨院での治療法について詳しく説明していきます。
主な原因|武蔵村山市 ふなき整骨院
1. 急激な動作
唐突な激しい動作、特に重い物を持ち上げて腰に負担を掛けたり、急に方向転換をすることが原因となったりします。
2. 長時間の不良姿勢
デスクワークや立ち仕事などで長時間同じ姿勢を保ったり、肉体労働やスポーツなどで腰に負担のかける動作をくり返し酷使すると、筋肉が硬く柔軟性がなくなり損傷しやすい状態になり、ぎっくり腰を引き起こしたりします。
3. 筋力低下
運動不足などで腰回りの筋力が低下し、負担に耐えられなくなることで、何気ない普段の日常生活動作でもぎっくり腰になるリスクが高まります。
2. 3 のような状態になっていると、例えば咳やくしゃみをしたり、顔を洗ったりしただけでもぎっくり腰になったりもします。
以上のような原因により、腰や背中の筋肉・関節の損傷や炎症を引き起こし、またその周囲の神経を圧迫することで激しい疼痛が生じます。
主な症状|武蔵村山市 ふなき整骨院
1. 急な激しい腰痛
突然腰周辺に強い痛み(主には腰部だが、背中やおしりの方にかけても痛むことがある)が出現し、症状が強い時は全く動けなくなります。俗に言う腰が抜けた状態になります。
2. 腰部周辺の強い筋緊張
腰の筋肉が硬直し、腰部を押した時の強い圧痛や特定の動作に伴う激しい痛みが生じます。
3. 動きの制限
腰の強い痛みによって動くことが困難となり、普段の日常生活動作に著しく支障をきたします。
武蔵村山市 ふなき整骨院での治療法について
ぎっくり腰は早期の対処が重要です。
急性期の非常に痛みが強い場合は安静が重要です。
また場合によっては、氷を患部に当てるアイシング療法が炎症を和らげ有効であったりします。
出来るだけ早めに、武蔵村山市 ふなき整骨院にご来院頂きましたら、まず問診にて負傷の原因、日時、患者様本人のお困りの症状を伺い、次に身体の動作確認、触診などにより原因究明に努め現在の状態を確認把握します。
次に、武蔵村山市 ふなき整骨院での施術法についてご説明します。
まず、急性期には損傷した深部筋肉などの組織に対し、鎮痛・消炎効果があるスーパータイダル波電気治療で適度な電気刺激を行い疼痛を和らげます。
また、さらに局所的に疼痛の強い部分には、ハイボルト療法(高電圧治療)を行います。これは瞬間的・断続的に高電圧の電気刺激を送ることで、深部組織まで電気刺激を到達させ、強力な鎮痛作用を発揮します。(いずれの電気治療も痛いことはありません。気持ちいいですよ。)
負傷の程度によっては、コルセットや動的テーピング療法なども併用し、身体動作を楽にします。
急性期を脱したら、次の段階では患部を温める磁気温熱治療器、ホットパックなどを追加して行い、武蔵村山市 ふなき整骨院オリジナルの特殊柔整手技療法(ファシアはがし)、筋膜ストレッチなどで、コリ固まった患部をほぐし、血行やリンパの流れを促し治癒へと導きます。
※各治療の詳細は、武蔵村山市 ふなき整骨院 施術メニューを御覧下さい。
再発の予防法
また、その後の再発防止のためには、自己判断による施術の中止をせずに完治するまでしっかりと治療することが大事です。
根本治癒のためには、普段の生活習慣や姿勢の改善、腰に負担のかからない動作を意識し、また、筋力トレーニングやストレッチなどの運動療法を定期的に行うことが大事です。
ご来院の際には、本当の意味での完治を目指して、そのために必要な事を丁寧にお伝えして行きます。