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股関節の痛み

股関節の痛みについて|武蔵村山市 ふなき整骨院

何らかの原因により、股関節に痛みや違和感を生じると、立ったり、しゃがんだりの何気ない日常生活動作に影響を及ぼし、さらに進行して歩行が困難などになると、著しく生活の質の低下を招くことになってしまいます。

股関節の痛みや違和感の主な原因|武蔵村山市 ふなき整骨院

・変形性股関節症

さまざまな理由により、クッションの役割を果たしている関節軟骨が減少し、骨が変形してくる病気が変形性股関節症です。

変形性股関節症は、仕事などで重い物を持って運んだり、長距離を歩いたり走ったり、太って体重が重い人など、普段から股関節に負荷が掛けているような人がなにりやすい病気です。

また日本人の女性の中には、生まれつき股関節の受け皿(臼蓋)が小さい「臼蓋形成不全」の人がいて、このような方は、若い時から骨の変形が早く始まり、変形性股関節症になってしまう方もいます。

変形性股関節症の早期の段階では、関節部分に疲労感や鈍い痛みを感じるだけですが、進行して関節軟骨が減っていくと、骨と骨(大腿骨頭と寛骨臼)が直接ぶつかって強い痛みを伴うようになり、関節の動きも悪くなります。

・特発性大腿骨頭壊死症

大腿骨頭への血流がなんらかの理由により阻害され、骨の組織が死んでしまう病気です。骨壊死を起こした部分が広がると、体重などの負荷よって大腿骨頭が潰れ変形し、股関節がひどく痛むようになります。

・関節リウマチ

関節リウマチは、免疫系の異常によって起こる自己免疫疾患の1つで、進行すると関節の骨や軟骨が破壊されてきます。

最初は小さい関節から始り、しだいに股関節のような大きな関節まで広がり、関節が大きく変形して症状が悪化します。30~50歳の女性に発症することの多い病気です。

変形性股関節症の主な症状|武蔵村山市 ふなき整骨院

初期段階では椅子から立ち上がった時や歩き始めに痛みを感じるものの、歩いていると気にならなくなる程度の症状です。

股関節の変形が進行してくると、歩くときに常に痛みを感じるようになったり、しゃがんだり、あぐらをかいたりなどの動作の時にひどく痛むようになります。

さらに重症度が高くなると、じっとしていても痛みを感じるようになり、就寝時も痛みで目が覚めてしまうなど、日常生活に大きな支障をきたすようになります。

武蔵村山市 ふなき整骨院での股関節の痛みに対する治療法|武蔵村山市 ふなき整骨院

前述のように股関節の痛みの原因にはいくつかありますが、当院での治療の対象となるものは、変形性股関節症の比較的軽度のものが施術の対象となります。

疼痛が強い時期は安静にして、普段の生活の中では体重などの負担を軽減し安定させるために、杖などを使用を推奨します。

ご来院頂きましたら、まず武蔵村山市  ふなき整骨院では、問診にて症状経過、患者様本人のお困りの症状を伺い、次に身体の動作確認、触診などにより、現在の患者様の症状の確認把握をします。

次に、武蔵村山市 ふなき整骨院での具体的な施術法についてご説明します。

当初はお困りの症状部位に、鎮痛・消炎効果があるスーパータイダル波電気治療で適度な電気刺激を行い疼痛を和らげます。

また、さらに局所的に疼痛の強い部分には、ハイボルト療法(高電圧治療)を行います。これは瞬間的・断続的に高電圧の電気刺激を送ることで、深部組織まで電気刺激を到達させ、強力な鎮痛作用を発揮します。

(いずれの電気治療も痛いことはありません。気持ちいいですよ。)

経過を診ながら、次の段階では患部を温める磁気温熱治療器、ホットパックなどを追加して行い、武蔵村山市 ふなき整骨院オリジナルの特殊柔整手技療法(ファシアはがし)、筋膜ストレッチなどで、硬く固まってきている股関節の可動域を改善し、また血行やリンパの流れを促すことで、患部周辺の筋緊張を和らげ楽にしていきます。

※各治療の詳細は、武蔵村山市 ふなき整骨院 施術メニューを御覧下さい。

日常生活での過ごし方

普段の生活ての注意事項としては、体重を増やさない、杖を使用し股関節の負担を減らす、股関節周辺の筋肉を鍛え補強し関節を安定させるなどです。

症状が進行し悪化すると、最終的には「人工股関節置換術」などの手術療法を行うようになってしまいますので、今以上に症状を悪化させないように、できるだけ良い状態をキープしていくことが大事です。

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